8月2日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した7月の製造業レポートでは、製造業景況感指数(PMI)が前月比1.1ポイント低下の59.5となり、市場予想の61に届かなかった。デルタ型の新型コロナが感染を拡げるなか、7月29日に発表された2021年4~6月期のGDP統計と共に、米国景気の先行きに関する市場の不安感を高める結果となった。 4~6月の米国の実質GDPは実額で19兆3582億ドルに達し、新型コロナ禍直前の2019年10~12月期における19兆2023億ドルを上回っている。新型コロナ禍による一瞬の大きな落ち込みを埋め合わせて、米国経済は短期間に巡航速度の成長軌道へ回帰しつつある...
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