【NQN香港 須永太一朗】香港市場の代表的な株価指数、香港ハンセン指数が中国電子商取引(EC)最大手のアリババ集団株を構成銘柄に組み入れてから9月7日で1年を迎えた。当初はアリババ株の上昇で指数も戻り歩調をたどったが、アリババ傘下の金融会社アント・グループの上場延期や中国ネット大手への一連の規制強化などで、アリババ株はその後、下落基調にある。アリババ株に引きずられてハンセン指数も勢いを失っている。 アリババ株は2020年10月下旬に309.4香港ドルと、2019年11月の香港上場来の高値を付けた。19年末比では5割高い水準だ。 だが、中国当局の方針変更でアントは20年11月に上場延期を...
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