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【株主優待】尾家産業が優待一本化、長期優待廃止を発表

記事公開日 2021/9/10 16:29 最終更新日 2021/9/10 16:29 株主優待 日本株 QUICK Market Eyes

QUICKのプロ向けコメントサービス「QUICK Market Eyes」が9月6~10日に配信した、株主優待の制度変更などを受けた株価の反応の記事をまとめました。(Money Worldの株主優待ページはコチラ

尾家産業―軟調 優待を一本化、9月末基準の長期株主優待を廃止(更新日時:2021/09/07) 

外食向け食品卸の尾家産業(7481)が軟調。年初来安値(1102円)に1円と迫る場面があった。午前10時に株主優待制度を年1回の実施にすると発表し、これを嫌気した売りが出やすくなっている。これまで100株以上を保有する株主を対象に3月末を基準日に保有株数に応じて商品の詰め合わせを贈呈し、これに加えて3年以上継続保有する株主に対しては自社商品の詰め合わせを9月末基準で贈呈していた。新型コロナウイルス感染症の拡大で不透明な経営環境にあることを考慮した。21年9月末を基準とした優待から廃止する。

※尾家産業の株主優待

第一屋製パン―連日安値 コスト高懸念、優待廃止で個人の支えなく(更新日時:2021/09/06) 

第一屋製パン(2215)が連日で年初来安値を更新している。相場全体の地合い改善の中で景気敏感株に資金が向かいやすい地合いの中、ディフェンシブ株に位置付けられる食品株は物色の圏外に置かれやすくなっている。小麦粉や油脂、砂糖などの原材料価格が高騰していることへの懸念も引き続き重荷になっているようだ。同業の山崎製パン(2212)は8月に和洋菓子の一部値上げを発表したものの、第一パンは現時点で価格改定を明らかにしていない。

第一パンは業況悪化によるコスト削減策の一環として株主優待制度を7月に廃止することを明らかにしている。21年12月末を基準日とする優待から廃止となり、需給面では優待に着目した個人の押し目買いが期待しにくいことも一段の下値模索につながっているようだ。

<金融用語>

株主優待とは

株主優待とは、株主に対し、株主還元策の一環として、持ち株数に応じて自社製品や優待券、回数券などを無料で配布する制度。株主優待を受け取るには、「権利確定日」に株主である必要がある。


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