来週(20~24日)の外国為替市場で円相場は下落しそうだ。米連邦準備理事会(FRB)は22日(日本時間23日)、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表する。今回会合では会合参加者の政策金利予測を表す「ドット・チャート」も公表され、新たに2024年分が明らかになる。米国のインフレ懸念は根強く、見通しがタカ派的な内容と受け取られれば、円安・ドル高が進みやすい。 米国では住宅価格などの高騰が目立つ。政策金利の引き上げ時期の早期化が見込まれると「米長期金利が上昇する可能性は高く、円は1ドル=110円台半ばまで下落することが考えられる」(三菱UFJ信託銀行の谷口晶俊氏)。FRBは量的金融緩...
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