【日経QUICKニュース(NQN) 神能淳志】資本と負債の両方の性質を持つハイブリッド債(劣後特約付き社債)の条件決定が相次いだ。17日の債券発行市場ではリース事業を手掛ける三菱HCキャピタル(8593)など3つの発行体が劣後債の条件を決めた。いずれも「初もの」と呼べる案件だったが、より高い利回りを求める投資家の需要は引き続き旺盛だ。 ■統合後の復帰を好感 三菱HCキャが条件を決めたのは、年限60年で期限前償還ができない期間(ノンコール、NC)を5年に設定した1000億円の劣後債だ。当初5年の利率は0.630%に決定。主幹事を務めた三菱UFJモルガン・スタンレー証券によると、最終的な需要は...
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