【NQNニューヨーク=戸部実華】中国の不動産大手、中国恒大集団の債務問題がグローバル市場を揺らしている。20日の米市場ではダウ工業株30種平均が600ドル超も下げた。同問題の影響を米市場の関係者はどう見ているのか。 ■「相場がすぐに立ち直るのは困難」マリー氏 ミラー・タバックのチーフ・マーケットストラテジスト、マシュー・マリー氏(顧客へのメモから抜粋) ウォール街の大多数は中国恒大集団の問題から生じている懸念を無視してきた。中国政府はこの問題を手に負えなくなる状況にはしないだろうと思っていたからだ。だが、株価や債券価格の大幅な下落は、中国の他の不動産大手にも広がっている。中国の保険会社や銀...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー
S&P500種株価指数の下値支持線を基準に2~3日以内に立ち直れるかが株式市場への警告の分かれ目、ということでしょうか。50日移動平均線を下回ったのが20日、そこから2~3日となると、ちょうどFOMCを通過して東京市場が休場の秋分の日あたりで進展があるのでしょうかね