【日経QUICKニュース(NQN)】岸田文雄新政権が発足して一夜明けた10月5日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落した。前引けは前日比786円58銭(2.8%)安の2万7658円31銭と「ご祝儀相場」とはほど遠い展開となった。世界的なインフレや米長期金利上昇への警戒感、中国不動産大手の資金繰り懸念などが投資家のリスク回避を促した。市場では「岸田首相が金融所得課税の見直しを検討する意向を示したことが個人投資家に嫌気されている」(国内証券)との声もある。新自由主義経済に距離を置き、分配重視の政策をとる「岸田ノミクス」を市場が警戒している面がありそうだ。 2006年以降の主な政権が発...
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