【NQNシンガポール=秋山文人】中国の不動産大手、中国恒大集団の経営を巡る問題が市場の懸念材料になっている。投資家心理の低下を促し、世界的にリスクを取ることに積極的になれない状態だ。一方でそんな流れに逆らうような動きもある。「今は割安」とみてアジアの低格付けのハイイールド(高利回り)債に買いを入れる投資家がいるのだ。これも市場混乱の火種になるのだろうか。 シンガポール取引所に上場している、アジアのハイイールド債に投資する上場投資信託(ETF)の「iシェアーズ・バークレイズ・米ドル建て・アジア・ハイイールド債券インデックスETF」。9月の売買高は528万口となり、2011年12月の上場以来...
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