【NQNニューヨーク=古江敦子】半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)がまた通期予想を引き上げた。データセンター事業の好調が続いているためだ。26日夕に発表した2021年7~9月期決算と10~12月期見通しはともに市場予想を上回り、経営陣の先行きへの強気な姿勢は続いている。部品不足という逆風の中でも成長の勢いはむしろ増しているようだ。 ■買い替えペースが想定以上 7~9月期決算の売上高は前年同期比54%増の43億1300万ドル、純利益は9億2300万ドルと前年同期の1.4倍となった。部門別売上高はパソコン向けが44%増、ゲーム機向けセミカスタム半導体を含む部門が69%増え...
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