【NQNニューヨーク=横内理恵】決済サービス大手、ペイパル・ホールディングスが8日夕に発表した2021年7~9月期決算は売上高が前年同期比13%増の61億8200万ドルと、QUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(62億3000万ドル)を下回った。21年12月期通期の業績見通しも下方修正し、短期的な成長鈍化が避けられない情勢だ。多角的な取り組みでいずれは成長の勢いを取り戻すとの期待はあるが、当面は積極的な買いが入りにくそうだ。時間外取引で株価は5%強下げる場面があった。 ■イーベイ要因 7~9月期の増収率はコロナ流行が拡大した20年1~3月期(12%)以来、1年半ぶりの低さ。決済取...
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