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【QUICK Market Eyes 大野 弘貴、片平 正二】ＳＭＢＣ日興証券は10日付の日本株ストラテジーリポートで、「米国株の好調さとは対照的に日本株の低調さが目立ち始めた」とし、きっかけとして11月ＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）で「金利上昇に対する警戒感が薄れた」点を挙げた。 パウエルＦＲＢ（米連邦準備理事会）議長の発言を受けて、市場では「たとえ足もとでインフレが強まったとしても即座には利上げ観測に直結しない」と解釈された可能性があると指摘。「利上げを実施しないと半ば確約された期間」において最適解は「国債ロング＋グロース株ロング」であり、「景気敏感株やバリュー株が多い日本株はやや劣後...
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