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富士フイルムホールディングス(4901) 半導体不足などの影響を織り込むが、利益予想を上方修正

QUICK企業価値研究所アナリスト 谷林正行(2021/11/30) ・今期予想は営業33%増益で過去最高を更新へ  企業価値研究所は22/3期の連結予想営業利益を2020億円→2200億円(前期比33%増)に引き上げた。これは過去最高値を更新することになる。事業売却益を織り込んだが、ビジネスイノベーションなどで半導体不足の影響を織り込んだうえで実質ベースでも上方修正。インスタントカメラ「チェキ」の好調などを勘案し、来期以降もイメージングの利益を増額。連結全体では2桁増益が続く見通し。 ・ヘルスケアは実質ベースで成長が続く見通し  当研究所では、事業売却益などの計上などで今期のヘルスケ...


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