【NQNニューヨーク 張間正義】金融引き締めに前向きなイングランド銀行(BOE)と欧州中央銀行(ECB)のタカ派姿勢が、2月3日の米長期金利の上昇につながった。物価高と利上げ観測で進む世界のマイナス利回りの債券残高の減少は、米債券市場の需給悪化につながるとの見方も出ている。 欧州のタカ派姿勢 3日のニューヨーク債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りは前日比0.06%高い(価格は安い)1.83%で終えた。金融政策の影響を受けやすい2年と5年債の利回りも上昇した。 BOEは同日、政策金利を0.25%引き上げて年0.5%にすると発表。2会合連続の利上げは市場予想通りだが、投票権...
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