【日経QUICKニュース(NQN) 山本裕二】ウクライナ情勢の緊張緩和は原油相場の急落につながったが、産油国の通貨や株式にはおおむね買いが続いた。欧州でエネルギー供給が滞るとの懸念は和らいだものの、原油の高止まりは当面続きそうとの予想が多い。ウクライナ危機がひとまず遠のいたことで、それまで運用リスクを回避する「リスクオフ」に傾いていたマネーは、短期的な原油下落に目をつぶって産油国にも向かった。 ウクライナ侵攻の可能性があるとみられていたロシアが15日、軍隊の一部を国境付近から撤収させると発表し、世界の金融・資本市場では安心感が広がった。ウクライナでの緊張緩和は、今月に入って強まった「地政...
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