【NQN香港=川上宗馬】中国電子商取引(EC)最大手、アリババ集団の苦境が続いている。24日に発表した2021年10~12月期決算で売上高の前年同期比の伸びが10%増となり、米国市場に上場した14年以来で最低水準にとどまった。主力の中国EC事業は、消費低迷と競争激化、当局の締め付けという三重苦に悩まされている。成長をけん引する海外ECとクラウドにも勢いに陰りが見え始めている。 ■中国で伸び悩み 10~12月期の売上高は2425億元、純利益は74%減の204億元だった。QUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(売上高が2443億元、純利益が320億元)をともに下回った。 主力の中国EC...
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GAFAMに比べて割安感があったけど、底割れが続きますね。