【日経QUICKニュース(NQN) 三輪恭久】10日の東京株式市場で日経平均株価が5営業日ぶりに大幅反発した。前日比の上げ幅は972円。2020年6月16日(1051円)以来、1年9カ月ぶりの大きさとなった。株高のきっかけは前日の欧米市場で原油先物が1割超下げたことだった。このところ騰勢を強めていたほかの国際商品の売りに波及し、資源インフレに伴う世界的な景気減速への警戒がいったん和らぎ、欧米の株式相場が軒並み上昇した。東京市場もこの流れを受けて、買いが優勢だった。
■下がりすぎのサイン
ウクライナに侵攻したロシアへの経済制裁の強化で、原油など主要な国際商品が値上がりし、資源インフレが世界景...

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