【NQNニューヨーク=張間正義】米市場関係者の間で広がる「Rワード」——。米連邦準備理事会(FRB)の約3年ぶりとなる政策金利の引き上げを目前に控え、リスクシナリオも頭の片隅に置かざるを得なくなっている。 ■逆イールド 14日のニューヨーク債券市場で長期金利の指標となる米10年物国債の利回りは前週末比0.14%高い(価格は安い)2.13%で終えた。一時は2.14%と2019年7月以来の高水準をつけた。幅広い年限で米国債が売られ、金融政策の影響を受けやすい2年債の利回りは0.11%高い1.86%、5年債は0.15%高い2.09%となった。5年債利回りが2%を超えたのは19年5月以来だ。FRB...
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