【NQNニューヨーク=川内資子】資源高などインフレ懸念は杞憂(きゆう)に終わったようだ。電気自動車(EV)のテスラ(TSLA)が20日夕に発表した2022年1~3月期決算で純利益は前年同期の7.6倍の33億1800万ドルと四半期として過去最高を更新した。市場では21年10~12月期比では減益になるとみられていたが、43%増のサプライズだった。新工場が立て続けに稼働し、今期は生産能力を大幅に増強する。採算改善が伴えば収益への市場の安心感は一段と高まりそうだ。
■はねのけた懸念
売上高は81%増の187億5600万ドルとQUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(約178億5000万ド...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題