【日経QUICKニュース(NQN) 北原佑樹】2日の東京株式市場で日本たばこ産業(JT、2914)株が上値の重い展開となっている。4月28日、ロシアでのたばこ事業のJTグループからの分離を含めた選択肢を検討していると明らかにした。ロシア軍のウクライナ侵攻を受けた米欧の対ロシア制裁が事業環境に影を落としているためだ。高い配当利回りが注目される銘柄だが、配当の先行き不透明感がくすぶる。株価は一定の減配リスクを織り込んでいるようだ。
■ロシア事業の行く末
「JTグループでない第三者に事業を譲渡する選択肢もあり得る」。たばこ事業を統括する子会社、JTインターナショナル(...
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