【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】トウモロコシ相場の高値推移が長引きそうだ。米国内の天候不順による作付けの遅れによる影響に加え、ここに来て世界的な小麦不足が足を引っ張るとの見方が増えている。原油高の影響から燃料用としての需要も拡大している中で、トウモロコシの需給が緩む兆しは当面見えない。 トウモロコシ価格は約10年ぶりの高値水準にある。国際指標となる米シカゴ商品取引所のトウモロコシ先物(中心限月)は16日、前週末比28.25セント高い1ブッシェル8.0950ドルで取引を終えた。2012年8月の最高値(8.49ドル)に迫る水準だ。 ※トウモロコシ先物のチャート トウモロコシ...
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