【QUICK Market Eyes 山口 正仁】足元の業績推移やガイダンスが選別物色のカギとなる中で、オリックス(8591)が11日、株主への利益還元で株主優待の廃止方針を発表し市場関係者の関心を集めた。2010年から開始した「株主カード」の提示により同社グループが展開するサービスの割引優待制度、および、15年に開始したカタログギフト方式の「ふるさと優待」を、24年3月期末の割り当てをもって廃止するとした。ただ、優待制度の廃止まで猶予期間が設定されたことと、株数で4000万株、金額で500億円を上限とする自己株式取得を併せて発表したことで、マイナスの影響は限られたようだ。日足チャートをみて...
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