(※この記事は6月2日に配信されたQUICK端末からの転載です) ■23年にかけて小麦価格は高値を維持 5月の米需給報告が発表され、2022-2023年の小麦需給見通しが示された。今年はラニーニャ現象が継続しているため各穀物の作付けの遅れや収穫量の減少などのリスクが特に意識されている。これまではラニーニャ現象は降雨の影響で豊作に、というのが穀物市場における一般的な理解だったが、この20年を見てみると少なくとも主食である小麦はラニーニャ現象発生時に何らかの供給障害(生産の減少や洪水による物流の障害など)が発生し、価格が上昇することが多い。2022-2023穀物年度の小麦生産は前年比▲446万...
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