【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】ニューヨーク原油先物相場が春先から上昇を続けている。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアを含む非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は2日、7~8月の追加増産を決めたものの、ロシア産原油の供給減少分を補えないとの見方が広がっている。コロナ禍からの経済回復に伴って原油需要は増えるものの、需給の引き締まりを解消する手立ては乏しい。 8日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の7月物は前日比2.70ドル高い1バレル122.11ドルで終えた。一時...
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