【QUICK Market Eyes 片平 正二】不安定な相場展開が続く中、JPモルガン証券の高田将成クオンツ・ストラテジストらは17日付のリポートで「デリバティブ市場の復権、および夏場に向けては日経平均プット・オプションの割高化が進む展開を念頭に置きたい」との見解を示した。
リポートでは、日本株プレーヤーの多くは株価と債券価格の逆相関に基づき、円債(派生商品含む)を株安ヘッジツールとして使用してきたとしながら、「そのあおりを受け、日経平均オプション(プット)の取引は低迷した」と指摘。しかし、現在の円債市場の急変動はゆくゆく株式プレーヤーのダウンサイドヘッジとしてのプットなどの再利用を促す可...
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