2022年もそろそろ折り返し地点が近付いている。株式市場をみると、現地通貨ベースなら日本株の値動きはMSCIの世界株指数を上回っている。通年でアウトパフォームすれば2017年以来、5年ぶりのことだ。逆に言えば4年連続で世界を下回るパフォーマンスであり、今年こそ日本株のリベンジを期待する声があっても不思議ではない。特に今年に入って円安が進み、外国人投資家にとって日本株が割安になっているのではないかとの見方も一部に浮上しているようだ。 循環的な側面から見ると、日本株は米国の製造業景況感指数(PMI)にやや遅れて連動する傾向がある。日本ではISM指数と呼ばれることの多いこの指標は毎月発表され、米国...
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