【日経QUICKニュース(NQN) 大沢一将】日本株の主要な指数連動型上場投資信託(ETF)の決算日が8日と10日に集中する。決算日には分配金支払いのために現物株と先物に売りが出るとみられ、今年は総額が1兆円にも達する見込みだ。過去の7月初旬の東証株価指数(TOPIX)の動きをみると、決算日に向けて下げた後は戻る傾向があった。今年はどうなるのか。 東海東京調査センターの仙石誠シニアエクイティマーケットアナリストは、向こう数日間の指数の下げ幅は大きくないとみる。「先週後半の日本株の急落はETFの決算日に向けて相場が軟化することを見越した売りが出たのも一因ではないか」という。この数カ月のレンジの...

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