【NQNニューヨーク=古江敦子】半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が示した2022年7~9月期の売上高見通しが市場の期待に届かなかった。パソコン販売の低下やマクロ経済の悪化の影響は回避できそうにない状況となり、株価は時間外で大幅安となった。ただ、成長の柱に据えるデータセンター部門はむしろ勢いが増しており、収益を支えるとの期待は強い。
4~6月期の売上高は前年同期比70%増の65億5000万ドルと市場予想を上回った。部門別では83%増えたデータセンターがけん引した。マイクロソフトなど大手クラウド事業主に加え、HPやシスコシステムズなど情報機器メーカーがAMD製品を続々と採用...
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