【NQNニューヨーク=張間正義】ニューヨーク原油先物相場の先安観が強まっている。世界的な景気後退懸念を背景とした需要の減少観測に加え、テクニカル分析面では弱気のシグナルも点灯したままだ。主要産油国による増産幅は過去最少にとどまったものの、下値を探る動きが続きそうだ。
3日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)では、米指標油種のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物が前日比3.76ドル(4.0%)安の1バレル90.66ドルで取引を終えた。一時90.38バレルと中心限月として2月下旬以来およそ5カ月ぶりの安値をつけた。
石油輸出国機構(OPEC)加...
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