【日経QUICKニュース(NQN) 佐藤梨紗】ニューヨーク原油先物相場の下げが続いている。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」が3日に決めた増産は小規模で、ウクライナ侵攻を巡って欧米と対立するロシアが増産量の多くを担っている。増産の実現を疑問視する声は多いものの、需要の落ち込みに対する不安が原油価格の上昇抑制に大きな影響を与えているようだ。 OPECプラスは3日、9月に原油の産出量を日量10万バレル増やすと決めた。バイデン米大統領はインフレ抑制に向けた施策の一環として7月にサウジアラビアを訪問して増産を求めたが、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(J...
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