(※この記事は8月18日に配信されたQUICK端末からの転載です) ■ウクライナの輸出再開で需給が緩和 ロシアのウクライナ侵攻で一時13.4ドルまで上昇したシカゴ小麦価格は8ドル台での推移となっている。価格上昇の要因は、一大穀倉地帯である黒海周辺地区が戦場となり、ウクライナの作付けや同国の主要穀物輸出港であるオデーサからの輸出停止観測が強まったため、反射的に投機の買い戻しが入ったことによる。しかし米国の金融引締めペースが加速した5月以降、投機の買いポジションの解消が進んでネット売り越しに転じるまでポジション調整が進んだことや、オデーサからウクライナ産小麦の輸出が再開したことが価格を押し下げ...
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