【QUICK Market Eyes 片平 正二】RBCキャピタル・マーケッツは25日付のヘッジファンド・ハンドブックのリポートで、22年4~6月期末時点でヘッジファンド(HF)が投資するS&P500採用銘柄で金額ベースで最も多かったのはマイクロソフト(MSFT)だったと指摘した。ただ保有するHFは減少し、2位の米検索大手グーグルの親会社であるアルファベット(GOOGL)や3位のアマゾン・ドットコム(AMZN)も減少となり、上位銘柄でHF離れの傾向がみられた。
RBCののリポートは、米証券取引委員会(SEC)への届出書を元にした6月末時点の保有状況を分析したもの。4~6月に保有するHFが減っ...
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