【日経QUICKニュース(NQN)】1日の東京株式市場で日本製鉄(5401)の株価が反発し、前日比61円50銭(2.8%)高の2270円まで上昇した。1日付の日本経済新聞朝刊は「トヨタ(7203)は日本製鉄と車用の鋼材を値上げすることで合意した」と報じた。トヨタは部品会社に供給する価格を2022年度下期(22年10月~23年3月)は上期よりも1トン当たり約4万円(2~3割)引き上げるという。日本製鉄には採算改善に期待する買いが入っている。 野村証券の松本裕司リサーチアナリストは1日付のリポートで「アジアの鋼材価格が軟調であるため、この影響がいずれは日本の鉄鋼メーカーにも及び、業績が悪化すると...
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