【日経QUICKニュース(NQN) 中山桂一】24日の東京株式市場で百貨店や鉄道株などインバウンド関連株が下落した。「ゼロコロナ」のため上海市のロックダウン(都市封鎖)を実施した李強(リー・チャン)氏が中国の次期首相候補になる見通しとなった。当面、訪日中国人客の需要は望めそうにないとの見方が広がった。 相場全体が上昇するなか、三越伊勢丹は一時前週末に比べ4%下落。高島屋は4%近く下げ、JR東海の下落率は2%を超えた。水際対策の緩和で需要が増えるとの期待からインバウンド関連株は堅調に推移してきたが、23日に発足した中国共産党の習近平(シー・ジンピン)指導部の顔ぶれに、市場の期待はしぼんだ。 ...
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