【日経QUICKニュース(NQN) 鈴木孝太朗、西野瑞希】料理宅配大手の出前館(スタンダード、2484)株の下値模索が続いている。14日に今期(2023年8月期)の連結営業損益が190億~210億円の赤字と5期連続の赤字になる見通しを示し、翌営業日の17日に一時、制限値幅の下限(ストップ安)まで下落するなど、見切り売りで21日まで5日続落した。ここ数年、コロナ禍で売り上げ自体は伸ばしてきたが、損益改善の兆しはまだ見えない。市場は会社が掲げる「25年8月期以降の黒字化シナリオ」を素直に受け止めにくくなっているようだ。
■シェア48%
出前館の藤井英雄社長は、14日に開いた決算説明会で「事業規...

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