【NQNニューヨーク=古江敦子】半導体大手、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)の成長ストーリーは続いている。1日発表の2022年7~9月期決算は会社が事前に示した速報値に沿う内容だった。10~12月期と22年12月期通期の見通しは市場予想を下回ったものの、安定した売上高総利益率は成長分野のデータセンターの堅調を示唆する。市場の成長期待をつなぎ、株価は時間外取引で上昇した。
7~9月期の売上高は前年同期比29%増の55億6500万ドルだった。パソコン市場の需給悪化でパソコン向けCPU(中央演算処理装置)の出荷が急減し、同部門は40%減った。だが、他の部門は好調で、データセンター部門は...
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