【NQNニューヨーク=三輪恭久】米中間選挙の投開票を8日に迎える。上院の3分の1と下院の全議席が改選される。有権者は景気と物価への関心を高めており、インフレ問題で支持率が低迷するバイデン大統領の民主党には逆風が吹いている。結果は今後の政策や市場にどのような影響があるのかシナリオから読み解く。
■下院は共和有力で「ねじれ議会」へ
下院(定数435議席)の現在の構成は民主が220、共和が212となっている(欠員3)。中間選挙は政権への信任選挙という側面があり、現職大統領の政党が不利とされてきた。最近の世論調査をみると、政党支持率も共和が民主をリードしている。下院は野党の共和党が過半数を握るとい...
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