【QUICK Market Eyes 大野 弘貴、片平 正二、川口 究】野村証券は21日付のクオンツリポートで、先週の株式市場で欧州株の反発が目立つ中、商品投資顧問(CTA)が同地域のショートポジションを大幅縮小したとの推計を示した。また、今後2週先まで買戻しが続くともみている。欧州における景気悪化モメンタムが緩やかになることを先んじた動きであると指摘した。
米株について、12月発表の雇用統計まで下落リスクは限定的であると指摘。CTAのショートカバーが継続する公算が大きいこと、マクロヘッジファンドが今から米株ショートに踏み切る可能性は低いとの推察が示された。
リポートでは、CTAのポジショ...

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