【QUICK Market Eyes 川口 究】豪マッコーリーは11月29日付リポートで、2023年の世界経済について、「景気後退を回避する」シナリオをベースケースとし、その確率を60~65%と想定した。当局の政策がより強力な需要破壊をもたらす確率を25~30%、残余分は「ゴルディロックス」の実現を予想した。
ベースケースである世界的な景気後退を回避するとのシナリオにおいても、米国では浅い景気後退入り、欧州ではより深い景気後退に突入するとも予想した。また、GDPが増加する場合でも、在庫の積み増しや設備投資増といった側面が押し上げ要因となることから、企業の1株利益(EPS)にはさほど影響を与え...
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