【QUICK Market Eyes 大野 弘貴、川口 究】野村証券は5日付のクオンツリポートで、商品投資顧問(CTA)は米株のショートカバーを継続しており、ショートポジションは足もとで6%と、10月中旬の買戻し開始前の水準と比べ2割程度まで縮小しているとの試算を示した。3週間後には買い戻しがすべて完了する見込みだという。
一方でCTAは先週、日本株のロングポジションをわずかに縮小したとも指摘。今後1ヶ月間スポット価格が横ばいと仮定した場合に推定される自然体ポジションは再びニュートラルまで戻るとの見方も示した。11月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下回ったことで、中国景気...
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