【QUICK Market Eyes 川口 究】ウルフ・リサーチの14日付リポートでは、S&P500種株価指数の株価収益率(PER)が17倍程度で取引され、インフレ率と米長期債がともに大きく低下していた2016~19年の平均値を上回っていることに着目している。その背景には、「市場はインフレトレンドが引き続き急激に減速すること、米連邦準備理事会(FRB)が23年秋に利下げする前に3月に利上げを一時停止すること、実質国内総生産(GDP)がわずかにマイナスに転じるだけの『ソフトランディング(軟着陸)』、1株利益(EPS)予想が現在の水準からわずかにしか下がらないことを織り込んでいる」と分析した。
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