【日経QUICKニュース(NQN)】4月8日夕の米株式市場の時間外取引で、石炭大手のピーボディー・エナジー(BTU)が一段と上昇している。通常取引を前日比9.21%高の11.26ドルで終えた後、時間外では一時13ドル台前半まで買われて終値を17%あまり上回った。同日にトランプ米大統領が石炭産業を復活させる大統領令に署名したのをきっかけに石炭需要が高まるとの思惑が広がり、時間外取引でも買いの勢いが増している。 トランプ米政権は石炭火力発電所の活用を奨励し、人工知能(AI)向けデータセンター向けに電力供給を促進する狙いだ。発電所の大気汚染に関する環境規制を一時的に緩和し、石炭資源のある米連邦所有...

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