【日経QUICKニュース(NQN) 張間正義】4月9日の日本株相場は再び急落に見舞われている。米株式相場が下げ止まらないことには、日本株もやはり下げ止まらない。足元の相場急落とボラティリティー(変動率)の上昇で、CTA(商品投資顧問)などが株価指数先物に大規模な売りを進行中との観測も出ている。さらに、厄介なのが米債券市場でファンドの大規模な持ち高解消に伴う、流動性不足の兆しが見え始めている点だ。
9日午後の東京株式市場で日経平均株価の下落率は一時5%を超えた。トランプ米政権による相互関税が日本時間9日午後1時1分に発動した。発動後、外国為替市場で円高が進行し、それに伴い日経平均も下落ペースを...

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