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130円程度の円高であればインバウンド回復の障害にはならない（日本株ストラテジー）
【QUICK Market Eyes 片平 正二】日本政府観光局（ＪＮＴＯ）が21日に発表した11月の訪日客数が93万4500人となり、10月（約49万人）の約1.9倍となった。新型コロナウイルス禍前の2019年同月との比較では４割弱の水準に戻った。訪日外客数の増加について、みずほ証券は22日付のリポートで「中国人客数が本格回復しない限り、インバウンド回復が片肺飛行であることに変わりない」との見解を示した。
リポートでは、現在、中国では入国後に８日間の隔離が求められるとしながら、「12月19日に中国共産党の王毅政治局員は、中国のコロナ対策は新たな段階に入ったとし、国内外の人々の往来をさらに便...
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