【日経QUICKニュース(NQN) 池田幹】日本電解(5759)が26日の東京株式市場で上場来安値を連日で更新した。9月に発行した新株予約権の行使による将来の株式希薄化や、権利行使後の市場での売却懸念から売りが続いているためだ。権利行使価格の下限が近づくなか、株価が下げ止まるかに投資家の関心が集まっている。電気自動車(EV)メーカーの生産抑制で同社の電解銅箔の需要が減る見込みで、業績悪化への警戒も売り圧力となる。
日本電解株は26日午前、前週末比42円(2.5%)安の1650円と上場来安値を付けた。午後には21営業日ぶりに反発し31円(1.8%)高まで切り返す場面もあったが、上値は重い。12...
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