【NQNシンガポール=秋山文人】2023年のアジア経済に暗雲が垂れこめてきた。22年の国内総生産(GDP)をいち早く発表したシンガポールでは、前年から大幅に成長率が低下した。新型コロナウイルスの防疫措置を解除して開国を急いできたが、成長の持続性が乏しい。南国の都市国家が先取りして見せているのは世界景気の減速だ。他のアジア各国・地域もさえない結果になる可能性がある。 「ハッピーニューイヤー2023!」。この年末年始、新年を祝うイベントが3年ぶりに開催されたシンガポール。「マーライオン」など観光スポットがそろう湾岸エリア「マリーナベイ」では花火が何発も打ち上げられた。22年4月に隔離なし渡航...
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