【QUICK Market Eyes 片平 正二、川口 究】16日に発表された1月のQUICK月次調査のセクター別投資スタンスで、金融株のネットオーバーウエイト率が33%となり、調査開始以来の最高水準に達した。大和証券は17日付のリポートで「QUICK月次調査の国内株式組入比率指数はTOPIXに先行して動く傾向がみられる。1月の同指数は53.6と前月の51.5から上昇した」ことに着目した。
リポートでは、ディフェンシブの医薬・食品への投資判断がピークをつけた後の半年間はTOPIXが上昇する傾向にあるとも指摘した。10パーセントポイントを超えてピークを付けた後の半年間はTOPIXが上昇する傾向...
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