【QUICK Market Eyes 大野 弘貴、片平 正二】不動産証券化協会の運用タイプ別に、日本の上場不動産投資信託(J-REIT)の22年来セクター別株価推移を確認したところ、ホテル・旅館型REITが21年末比20%超高と足もとでも高値を更新し続けている。新型コロナウイルスのパンデミックが発生した20年に好調だった物流型REITは同22%安となっており、依然として反発機運に乏しい。
東証REIT指数は日銀が22年12月の金融政策決定会合でYCCを修正して以降軟調な展開となっていたが、1月会合以降では20~24日まで3日続伸するなど反転傾向にもある。
■国内決算、変動の大きいSBG...
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