【QUICK Market Eyes 川口 究】ゴールドマン・サックスは3日付リポートで、米国と世界のマクロデータの改善によりS&P500種株価指数が年初来で8%上昇し、3カ月目標を従来の3600から4000に引き上げた一方で、「米国株の上昇余地は依然として限られており、S&P500が年末の目標である4000を大幅に上回る水準で年末を迎える可能性は低い」との見解を示した。
その理由として、まず「米国株式市場ではソフトランディング(軟着陸)が既に織り込まれている」と指摘。景気敏感型セクターがディフェンシブセクターを年初来で12ポイント上回った点に着目。こうしたディフェンシブから景気敏感へのロー...

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