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【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】神戸鋼（5406）が制限値幅の上限（ストップ高）となる前日比100円（14.9％）高の768円まで上昇し、同水準で買い気配となる場面があった。昨年来高値を約８カ月ぶりに更新した。９日、2023年３月期（今期）の連結純利益が前期比３％増の620億円になる見通しだと発表した。従来予想（25％減の450億円）を上方修正し、増益転換を好感した買いを集めている。 値上げの浸透などで鋼材のマージン（利ざや）が改善する。建設機械事業で日野自（7205）のエンジン認証問題に関連した補償金収入も見込む。未定としていた今期末の配当を25円（前期末は30円）とし、年間配当を前期...
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