【QUICK Market Eyes 川口 究、片平 正二】ウルフ・リサーチは21日付リポートで「我々は、金融環境の緩和が米国経済の耐性を良くし、2023年に入ってインフレは我々が予想していたよりも粘着的になったと強く信じている。さらに、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が金融環境が大幅に緩和されたことをたびたび否定したことで、市場は議長の決意をさらに試すことを余儀なくされ、こうした傾向はさらに悪化した。
景気後退への期待が押し出される一方で、同時にコアインフレの上昇がより組み込まれるようになっており、最終的にFRBの仕事はさらに困難になっている」と指摘した。ウルフ・リサーチでは「FRB...

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